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桜月流
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ご挨拶


桜月流のいけばな

 日本の伝統文化である「華道・いけばな」は古くは神を呼ぶ依代や供華に源流を発し、室町時代にいけばなとして成立し、多くのお流派がそれぞれの特性を花咲かせ伝承し、国内外で広く活躍しておられます。自らの感性によって描かれた形、そして様々な素材の組み合わせによる造形美と色合い、そこから生まれ発する精神性と芸術性、そして植物をいかしきる技術、あらゆる力が備わりひとつの作品が生ます。
 私たちの桜月流は昭和四十五年初代家元宇佐美桜月により、みちのく秋田の風土に根ざした素材にこだわり、季節の花と融合させ自由でのびのびとした創造美を追求しようと、秋田市土崎港に創流されました。私で三代目となりますが、初代家元・二代家元の精神に学び、自由で力強く独創的なおもむきと驚きのある作品を目指し精進しております。そしてある時は、花の居場所=フィールドを変え創作活動を行っております。初代家元の求めた花形を大切に、活ける人のそれぞれの感性と創造力を尊重しつつ楽しい空気に包まれ和やかにお稽古をしております。そして何よりも風土に根ざし、きびしい環境を過ごし生まれる素朴で力強くも穏やかな美しさ、『ひなび/鄙美』を求め創造しております。

桜月流三代目家元 上村 周峯

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