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創造――植物を素材とする美の生命空間 ―― 展開

わが国は、四季の変化と多様な植物に恵まれた風土の島国です。

その中で、古代の人々は、自然を畏れ敬う宗教的な自然感情を抱いていました。そして、次第に農耕民族として自然に寄り添って歩むうちに、共感的な自然感情を抱くようになりました。人間も自然の一員なのだという、自然中心的なモラルを育み、自然の中で美や真実に出会い、自然の法則に人間のモラルを重ねたのです。

善悪の問題ではありませんが、西欧の人間中心的な自我の主張とは、対照的な価値観、世界観と言えましょう。このモラルこそ、花を生けるという行為の原点だと考えます。やがて、神仏への供花が独立し、暮らしのそこここに移動して花の座を得、生活芸術という他国に類の無い伝統芸道として、人間形成の道が自覚され、茶道などと共に独自の美意識や芸術精神が生れ、今日まで引き継がれました。
私どもは、自らの花を「花芸」と呼んでいます。"花"は、伝統の花道の花から、"芸"は、西欧の芸術意識に学び、両者の長所を共に生かしたいとの願いを込めて、 <花芸安達流>を創流しました。 以来、ひたすら伝統文化のゆるぎない継承と発展に、自然の生命を、自然の心を現代に生ける花の在りようを、模索し続けています。

それは、植物と一体となる美の生命空間の創造的な展開に他なりません。人間が、自然と心の融合を体験する詩的な統一の世界と言えます。この感動のメッセージを積み重ねて行く事が、"自然と人間の共存のモラル"を尋ねる花芸の道と信じているからです。

厳しい自然に対決しなければ生きていけない民族、自然を人間優位として支配しようとする人々、世界は様々です。しかし、人類は植物が無ければ生存できません。花芸を通じ、共に高め合える何かを紡ぎ出す事が少しでも可能なら、私どもの夢は叶えられるのです。持てる力を尽して挑戦し、創流の初心を貫いて行きたいと、決意を新たにする日々です。

 

※本文中の「瞳」アプリケーションの都合により表示できないため、本来のものとはことなります。予めご了承ください。

初代主宰・安達瞳子に創流を決意させた吉野の奥の千木で
二代主宰・安達瞳子と共に 家庭画報提供(鈴木一彦/撮影)
 
作/初代・安達瞳子 花/(種)ツバキ (種)ショカッサイ 器/置灯籠
 
 
   

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