小原流のカリキュラムガイド
小原流ではカリキュラムを設け、多彩な表現方法を段階的に身につけていただけるようになっています。全国どこでも同じ水準の技術を習得できます。花のすきな方はいっしょにおけいこをはじめてみませんか?
初等科〜約3カ月(8単位)
生活空間に生かせる基本のかたちである「たてるかたち」「かたむけるかたち」を学び、花の組み合わせやバランスのとりかたなども学びます。
本科〜約6カ月(16単位)
「ひらくかたち」「まわるかたち」「ならぶかたち」という型を学びます。花の扱いにも慣れてきてお気に入りの器や小物でコーディネートする楽しみがでてきます。
師範科・1期〜約6カ月(16単位)
花瓶に花を挿すという少し高度なテクニックもこの頃から学びます。初等科、本科で学んだ花型もくりかえし練習し、さらに生活空間を彩る楽しみが広がってきます。
師範科・2期〜約6カ月(16単位)
小原流の特徴である「盛花(もりばな)」「瓶花(へいか)」を本格的に学びます。よりいけばならしい表現を覚え、自分なりのセンスを生かし自由にアレンジすることも可能になり表現力がいちだんとアップします。
准教授〜約6カ月(16単位)
自然の景色を水盤の中に表現する「写景(しゃけい)」を学んで小原流いけばなの真髄をつかみます。これまでに学んだいろいろな花型の応用、展開へと表現力を磨きます。このコースを終了すればいよいよ先生としての道がひらかれます。
以下経験を重ねて実力をつけていきます。
・四級家元教授
・三級家元教授
・二級家元助教授
・二級家元教授
・一級家元助教授
・一級家元教授 |