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草月流

 
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草月のいけばな−創造の喜びのために
草月のいけばなは、型を学び、型をいけることを目的とするのではなく、自分の気持ちを植物に託して自在にかたちをつくるもの。彫刻や絵画と同じような個性豊かで自由な発想による、創造行為です。
   

 

現代のあらゆる空間にも対応して
「いつでも、どこでも、だれにでも」。草月の花は家庭内の床の間や食卓の花から、ホテルのロビー、パーティー会場、また店舗のウインドーや大規模な公共空間など、現代のあらゆる空間に対応し、彩り豊かに演出します。

霞ヶ関ビルの前庭へのインスタレーション1991年12月 からたち、アクリル棒、光グラスファイバー
 

 

花のある生活
人工化、無機質化していく現代の生活環境にあって、手軽に安らぎと潤いを与えてくれるのが植物です。花と触れあう時間が少しでも持てたら、今度はその花を自分なりのかたちや色でいけてみたい。そして誰かをさりげなくもてなしたい。そのごく自然な心の動きに、いけばなは応えてくれます。

ぼけ、しだれ桃  鉄花器
 

社会に花の美を広げるフラワーク
フラワークとはフラワー(花)とワーク(仕事)を結びつけた造語。公共空間をはじめ、ホテルのロビーや宴会場、ビルのオープンスペースなどさまざまな空間に植物を使って演出することです。草月には教室での指導以外にも、こうした分野で幅広く活動している人がたくさんいます。


 

身近な文化交流のために
海外で、いけばなについて聞きたい、あるいは教えてほしいと言われた経験のある人は少なくありません。日本の花の芸術は想像以上に関心を持たれているのです。
そういう期待に応えるために、草月の教科書は英文併記で編集され、本部教室には英語で学べるクラスもあります。いけばなという、言葉を越えたコミュニケーションツールを、身近な国際交流に役立てている人が数多くいます。

びろうやし、ひまわり ガラス花器
     

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